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ELMコミュニケーション講座
​全12章の詳細

 

【第1章 さまざまな「見方」「考え方」の存在を意識する】

 

「なんでそんな事するの? 理解できない!」 

日常生活の中で他人の行動にそんなふうに思った経験はありませんか?

しかも、相手は何とも思っていなかったり・・。

このすれ違いはどこから生まれてくるのでしょう?

「自分が理解できない他者の行動」はその背景にある自分の考え方にヒントがあります。

この章では様々な見方や考え方があることを受け入れる技法を学びます。

【第2章 聴き上手になる】

 

話の最中に、誰かに口をはさまれたら?

あなたの話を全面的に否定されたら?

不快、落胆、そんな気持ちになるのではないでしょうか。

私たちは、「聴く」ことより「話す」ことに比重を置きがちです。

しかし、より良いコミュニケーションのためには

「聴く」こともとても重要なのです。

この章では、いろいろな「聴き方」を体感して『聴き上手』の対応について学びます。

 

【第3章 言い方を工夫しよう】

 

人間関係において絶対必要な相手とのコミュニケーション。

自分の思いや要求を伝えるとき、その相手がネガティブな対応をしてきた場合、あなたならどうしますか?

この章では、自分の「要求の仕方」、相手への「言い方、伝え方」を振り返り、

より適切な「言い方、伝え方」について学びます。

 

【第4章 感情と上手につきあう】

 

あなたは、「よくない・・・」と思いながらもつい感情的になってしまい、

相手を傷つけてしまったという経験はありませんか?

そして、罪悪感にさいなまれ、その感情を押さえ込んだりしていませんか?

どのような感情であってもあなたにとって、とても大切は「サイン」なのです。

たとえ、それが不快な感情だとしても、悪いものではありません。

感情は、自動的にわき起こりコントロールできない。と思っている人が多いかもしれませんが、

実は『感情は、自分で作りだしている』のです。

この章では、感情を使う目的を知り、感情を建設的に表現する方法を学びます。

 

【第5章 自分のスタイルを明確にする】

 

人は、生まれてから死を迎えるまで、自分の顔を正面から見ることはできません。

鏡に映った顔も写真に残された顔も「今ここにある」ありのままの自分とは違います。

私たちが、本当の顔を見ることができない様に、

本当の「自分自身」もわかりにくいものではないでしょうか?

「これこそが自分だ!」と思っていても、ふとした他者の一言で180度変わってしまった事や、

自分が望んでいると思い込んでいたことが、

実は自分の本当の願望ではないかもしれないと感じた事はありませんか?

この章では、自分の考え方や物事のとらえ方の特質を知ることで、

自分のスタイルを明確にし自分自身を勇気づけることを学びます。

 

【第6章 セルフトークを意識する】

 

「どうしたの?元気がないね?疲れてるんじゃない?」

もしも、立て続けに3人の人から言われたら?

たとえどんなに元気だったとしても、なんとなく調子が悪くなってしまいそう。

もしその言葉が他者ではなく、自分が知らず知らずのうちに

の中でつぶやいている言葉だったとしたら・・・?

この章では、一日に何万回とも言われる

「心の中で自分に言い聞かせている言葉」を意識することによって、

自分自身を勇気づける具体的な方法と理論を学びます。

 

【第7章 目的を意識する】

 

「なんであんなことをしたんだろう?」

日常生活の中で自分の言動で自己嫌悪に陥ったり

他人の言動について「一体何が言いたかったんだろう?」考えたりしたことは?

我々は学校や職場では「ねらい」や「目的」を意識して活動をすすめていきます。

しかし、日常生活や仕事上のちょっとした言動まで「目的」を意識している人は少ないのではないでしょうか?

この章では人の言葉の背景には、『ポジティブな目的』が存在することを学びます。

 

【第8章 自分の人生を引き受ける】

 

「あの人はすごいな・・・それに比べて自分はダメだな」と周囲と比べて劣等感を抱いたり、

「子供の頃からこういう環境だったから。昔からこうだから仕方ない」と

自分を縛ってしまうことはありませんか?

もし、あなたがそう感じることがあったとしても

「その後どうしていくか」は、あなた自身が決めて行動することができます。

自分の人生の主役はあなた自身です。

この章では、自分の意志を大切にし、決意することの重要性を学びます。

【第9章 自分のよさを再発見する】

 

自分はどんな人?という質問に「すぐに感情的になる」「○○が苦手」など

否定的な答えのほうが多くあがることが多く、「部下の良い点と悪い点をあげる」といった相手への評価も

良い点より悪い点の方が書きやすいという人の方が多いのです。

この章では「自分の良さを再発見する」ことの大切さを学ぶ事で、勇気づけのきっかけ作りをします。

 

【第10章 当たり前の価値を再確認する】

 

誰の目にも当たり前に映る出来事にも、見えない努力があるのではないでしょうか?

誰だって「できて当たり前」ということは、本来1つもなかったはずです。

しかし、それが実生活で自然な習慣となると「当たり前」を見逃し、

周囲からの要求が段々とエスカレートして「ダメだし」につながることがあります。

この章では『「当たり前」の中にある「良いところ」を認めて表現する。』

という習慣を身につけることを目的として、自分にも他者にも「勇気づけ」をする

具体的な方法と理論を学びます。

 

【第11章 物事を前向きに考える】

 

ある出来事に対して、人それぞれ捉え方は異なります。

なぜ、同じ物事に対して、反応の差がおきるのでしょうか?

この章では「見方を換える」ということをキーワードに、

否定的な自己概念の一つである「短所」の良い面に注目しながら、

考え方を肯定的・積極的なものに変えていきます。

 

【第12章 勇気づけをする】

 

「勇気」とは、困難を克服する活力です。

そして「勇気づけ」とは困難を克服する活力を与えることです。

自分自身を信頼し、可能性を信じて

自分自身への「勇気づけ」を始めましょう。そして、他者への「勇気づけ」を実践してみてください。

「勇気」は、波紋のように広がっていきます。

この章では、「勇気づけ」の実践方法を学びます。

 

 

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